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権太楼噺爆笑十夜楽日@鈴本演芸場5/10

約一ヶ月前の5/10(土)に、ほぼ毎年行っている「権太楼落語十夜」に出掛けたのですが、メモをなかなか上げないこの無精者…。ブログには日記的な記録として今まで残しているので、重い腰を上げて感想をば(今更感がありますが、まあお付き合いください)。

落語 柳家東三楼「都々逸」
紙切り 林家二楽「桃太郎(鋏試し)、権太楼、永六輔、STAP細胞」
落語 橘家文左衛門「時そば」
落語 春風亭一朝「牛ほめ」
漫才 ニックス
落語 三遊亭歌武蔵「宗論」
落語 柳家喜多八「あくび指南」
仲入り
太神楽曲芸 翁家和楽社中「鞠、ナイフ芸」
落語 柳亭燕路「お菊の皿」
粋曲 柳家小菊「都々逸」
師匠 五代目小さんを偲ぶ十八番集
柳家権太楼「笠碁」

楽日で土曜ということで満席かと思いきや、7割程度の入りで驚く限り…。権太楼でこれなら、ほかの噺家さんだとどうなっちゃうんでしょう。。
印象にあることを中心に雑感を。

二番手に、紙切りの二楽さん登場。紙切りは寄席が初めての人も楽しめる至高の芸だと思うのですが、今日一番興味深かったのは「身体を揺らす理由について」。今まで師匠の三代目正楽さんは、身体を揺らす理由について「黙って切っているとだんだん暗くなる」と言って舞台上の照明もどんどん暗くなるという演出をしていたんですが、二楽さんの場合その理由が違っていて。まず、父親が紙切り芸人で(二代目林家正楽だったと初めて知った!)弟子入りして最初の稽古が「身体を揺らす練習」だったと。鋏を持って切る練習から始めると、じっと動かず切ることが身体に定着してしまうので、身体を揺らすことから始めてそれから鋏で切る稽古に入ったと…なるほどねえ~!

続いて文左衛門さん。コワモテだけど面白い、好きな噺家さんです。基礎がしっかりしているというか、見ていて盤石さを感じます。「時そば」という定番古典でしたが今日も安定しておりました。
一朝さんをとばして漫才のニックス。二人組の女性です。お姉ちゃん、もうちょっとがんばれ!
そして歌武蔵さん。文左衛門さんと同じカテゴリに属するんじゃないかと思われる、ちょっとコワモテ、豪快かつ気遣いの芸。「宗論」聴いたの久しぶりで楽しかった! 後日、録画していた「柳家喬太郎の芸品館」見たら、ゲストで「宗論」演ってたので最近よくかけているのかも。
喜多八さんはテンション低い感じで「あくび指南」。年を重ねてきてゆるやかな味を出す感じになってきたんでしょうか。

仲入り後、燕路さんは「お菊の皿」。もう少し暦が過ぎたら寄席でバンバンかかりそうな噺です。結構見る機会が多いので、かけやすいポピュラーな噺なのかも。
粋曲の小菊さんは、ほんと何も言うことないです。ステキだ~。

そして本日のトリである権太楼さんです。
師匠五代目小さんを偲ぶ十八番集ということで、今夜は「笠碁」。師匠が亡くなってから覚えた噺ということで、やはり師匠の十八番は恐れ多くて当人に習いたいと言い出すことも出来ないのだなあ…。「大工調べ」が「動」の噺なら「笠碁」は「静」の噺ということで、台詞をしゃべってはいけない、了見になれ、ということで…。了見になれ、って落語でよく言われることですが、相当難しいことですよねえ。登場人物は二人だけ、そして会話だけで成立する世界。いつもよりもより深く「笠碁」の世界に入れた気がしました。良かったです。

正直、「笠碁」は何度も聴いているし「宿屋の仇討」とか聴きたかったなあと思ってたんですが、二人の老人の言葉にならない気持が伝わってきて、今までで一番良い「笠碁」でした。あったかくなる感じ。やっぱり権太楼師匠はすごい。また観に来たいです。

さて、次回の鈴本は6月中席に白鳥の三題噺! しかもお題取りは文左衛門さん!
これは来るっきゃないな~。

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