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四月中席夜の部主任は桃月庵白酒@鈴本演芸場

久しぶりの落語です。白酒もかなり久しぶり。鈴本演芸場の6日目に行ってきました。
火曜という曜日のせいか、客席はほどよくお客さんが座って半分程度。ちょっと仕事が長引いて、着いたのは18:45、ちょうど雲助さんが高座に上がるところでした。間に合って良かった〜。

落語 五街道雲助「手紙無筆」
落語 入船亭扇遊「夢の酒」
中入り
落語 柳亭燕路「辰巳の辻占」
紙切り 林家正楽「たけのこ掘り、通りぬけ、大震災、富札」
粋曲 柳家小菊
落語 桃月庵白酒「八五郎出世」

席について間もない頃はまだ寄席の雰囲気に馴染んでいけず、噺になかなか入りづらいのですが、そこは噺上手の雲助さん、後半にはぐいぐいと引っ張り込んでくれました。
続いて、本日代演の扇遊さん。噺のあらすじは知っているのに、タイトルは思い出せなかった「夢の酒」(あとから調べた)。すごく良かったです。 登場人物の雰囲気も、間の取り方も、聴いていて気持が良かった。

さて、中入りに入る前に緞帳が下りる筈なのですが、下りませんでした。どうやら故障しているらしいです。今月はこのままのよう。
中入り後は、燕路さん。独特の声の人ですが、ニンに合っているなあ。「辰巳の辻占」も、内容は何となく知っているけどタイトルが思い出せない。
紙切り正楽さんは大人気。ご注文にたくさんの声が上がるけれど、通る声の方って意外と少ないですね。はっきりした言葉で注文した方が届くのかも。「通りぬけ」が、大阪の造幣局の通りぬけだと正楽さんの説明で気がついた。。時間のかかった力作でした。
紙切りの時、正楽さんに話しかけるちょっと変なおじさんがいて、これが、前に歌武蔵さんが言っていた「ちょっといい気持になってしまい、高座に声をかけたい酔っぱらい」なのかなと思いました。トリの白酒の時は静かにしてたけど…。
粋曲の小菊さんは、トリの前の高座の雰囲気をさらりと整えました。口直しではないけど、リセットされた気分。

さあ、トリの白酒が登場です。心なしかちょっと太ったような?? 最初からハイテンションというか、とばしている感じ。早口だけど声が通るし滑舌も良いので聞き取れますが、でもやっぱり早口(笑)。どうしたんだろう。マクラは10分程度でしたが、何気ない話題から噺に関係する内容へ誘導していき、そして演目へ入っていきました。「八五郎出世」は、生で聴くのは二度目かと思うのですが、トリで聴くのは初めてかなあ。白酒らしいボケもいくつか飛び出しましたが、演じ方が上品できれいなので、「ああ、白酒だなあ」とむしろ微笑んでしまう感じ。八五郎の都々逸が良かったです。そして殿様。八五郎に合わせようと努力しているところがステキ。
終演後は緞帳が下がらないので、どのタイミングで高座を降りるのかなと思っていたら、普通に退出していました。
はあー、また「白酒ひとり」を観に行きたいな。たっぷり白酒を堪能したい!と思った夜でした。

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