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エラリー・クイーン「エジプト十字架の謎」

エジプト十字架の謎

読書が現在マイブーム。元から本好きなので、次々読破してしまうのがおそろしい…。
日本推理作家協会が出している「ミステリの書き方」を読んでいたら、エラリー・クイーンの国名シリーズ、というのが出てきまして、早速調べて傑作として名高い(と言われている)「エジプト十字架の謎」を読んでみました。
(以下、犯人に関わるネタバレ含みます。)


初版が1959年で、そんな時代を反映している内容。指紋鑑定もDNA鑑定もありません。こうしてみると、現代社会はいろいろな便利ツール(携帯とかインターネットとか)が登場していて、綿密な犯罪は実行しにくいのかも。本文は500ページ弱の長編で、読むのもなかなか大変でした。
で、読後感ですが、あれだけ苦労して読んだ割には、意外とつまらなかったです。こんなにページ数必要なかったんじゃないの、と思ってしまう…。読者の目を逸らす様々な工夫だったんでしょうけど、犯人の動機が弱い気がするし、こんな理由で血の繋がった兄弟を殺害するかな、と。当時だったら納得できる理由だったんでしょうか?
そして一番驚いたのが、エジプト十字架、何の関係もないじゃん!ってところ。他の国名シリーズは、関係があったりするのかな。でも、今回読むのが大変だったので、次は読まないと思う…。
それでも面白かった部分もありまして(笑)、それは最後の大追跡の場面でした。これはなかなか読みごたえがあります。でも、そこにたどり着くまでに400ページくらい読まないとなりませんが。

このシリーズは、エラリー・クイーン自身が探偵として登場します。こういった作者自身が登場するミステリものはほかにもありますね。しかし欠点もあり、エラリー・クイーンの名義で書くとことごとく自分が登場しなければならないわけで、ほかの魅力ある主人公を立てることができません。そのせいなのかは不明ですが、バーナビー・ロス名義で書いた別のシリーズがある模様。次回は、このシリーズの「Xの悲劇」を読んでみたいと思います。

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