Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://towerofmusiclover.blog111.fc2.com/tb.php/382-a89e3d9c

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム

吉例夏夜噺 さん喬・権太楼特選集8日目@鈴本演芸場

恒例の鈴本夏まつり。今年は8/18(土)8日目に行ってきました。

落語 柳家喬之助「置泥」
手品 ダーク広和
講談 室井琴調「清水次郎長伝 お民の度胸」
落語 柳家喜多八「小言念仏」
落語 三遊亭白鳥「ナースコール」
漫才 ロケット団
落語 隅田川馬石「安兵衛狐」
落語 桃月庵白酒「お見立て」
仲入り
太神楽曲芸 鏡味 仙三郎社中
夏夜噺① 柳家さん喬「抜け雀」
紙切り 林家正楽「線香花火、きつねとたぬき、雀、金魚」
夏夜噺② 柳家権太楼「猫の災難」

さん喬さん、権太楼さんともにネタ出しで演目が選べるのですが、毎年、日付は夫の都合に合わせているので、気になる演目(今回は、さん喬さんの「お直し」「船徳」、権太楼さんの「死神」)があっても見られない…。しかも18日は喬太郎さんと市馬さんが休演で、そのせいなのかチケットも余っている状況みたいでした。でも、そういった状況の場合、代演が期待出来るので楽しみにしていたら、市馬→喜多八、喬太郎→白酒。おお、夫の好きな喜多八さんだ、良かった。

まず、開口一番の喬之助さん、ざわついている客席を上手く引き込んで聴かせてました。うん、良かったなあ。この噺は初めて聴きましたが「夏どろ」ともいうらしい。
ダーク広和さんは、客席を煙に巻くように笑わせてくれます。一朝さんは休演らしく、講談の琴調さんが登場。講談っていつも途中で分からなくなるんですが、今回はついていけました。面白かった。
喜多八さん、ものすごい毒々しい年寄りについてのマクラから「小言念仏」へ。師匠の小三治さんとはまったく雰囲気の違う「小言念仏」。毒々しい、うるさい、かわいくない年寄り(笑)。場内の雰囲気を一変させた感じ。

続いて、先日鈴本の入口で遭遇した白鳥さん。代バネ(トリを取る人の代演であることの説明あり)で新作落語をやったら、怒り出したお客がいたというマクラで、その時やったという「ナースコール」を。どこまで事実を話しているのかわからないマクラだ…。この人の場合は本当にありそうな気がする。
「ナースコール」は聴いてみたい噺だったのでラッキーでしたが、全編ギャグ満載で終わったあとにどんな噺だったのか印象がなかった…メスを持ったみどりちゃんの絵しか思い浮かばない。。ドラマ「タイガー&ドラゴン」の名セリフ、「笑ったのはジャンプ亭の方だった、でも、もう一度聴きてえと思ったのは師匠の方だ」を思い出したなあ。
あとで夫に印象を聞いたところ、「ああいうのは別に落語じゃなくてもいいんじゃないか」と、違う形態(コントとかそういったお笑いのひとつとして)でいいんじゃないかということを言っていて、いろいろ考えさせられました。興味深いです。

続いて、ロケット団。時期が時期だけに政治ネタは言い辛そう。落語だらけだと聴いていて飽きてくるので、いいタイミングでの漫才でした。馬石さんは、亭号にちなんで隅田川沿いの家に住み始めたマクラから。この噺も初めて聴く演目でしたが、落語では馴染みといって良さそうな雰囲気。どことなくぎこちなさを感じたのは、今日の顔付けが豪華だからでしょうか。
続いて馬石の兄弟子、白酒。喬太郎の代演なので持ち時間は長めになるのかな? 以前も聞いたことのある、寄席に来るカップル論から「お見立て」へ。マクラは相変わらず毒々しいけれど、喜多八の毒よりマイルドでもって効き目ある感じ(笑)。この人の良さは、品の良さ、丁寧さ。所作も雑じゃないし、きれいさがある。五街道雲助の弟子らしい、正統な感じがきちんと出ていて、人気あるだろうな~。って、私も大好きですけどね(笑)。

仲入り後、太神楽曲芸は今日は二人だけ。ちょっと失敗もあったけれど、問題なし。ふ、と口元に笑みが浮かんでしまう心地よさ。
そしてお目当てのさん喬さん、小さん師匠との旅の思い出のマクラ。以前も小さん師匠との思い出話がマクラであったけれど、さん喬さんって小さん師匠が大好きだな、と伝わってくる。「抜け雀」は前にも聴いたことがあるけれど、今日の方が好きでした。夏まつりだし、気合いが違うのかも。品があり、余裕もあって、ふとしたところで笑わせる。上手い~。
さん喬の高座でもちょこっと出てきた正楽さん、「雀」というお題で「抜け雀」の一場面、つい立てから雀が飛んでいく場面を。こういった、落語の題材を切ると本当に上手い。

さて、本日のトリである権太楼さん。岐阜の多治見で落語会があり、帰りの電車が豪雨で止まってしまって、今日間に合わないと思ったとのこと。「さん喬さんが演ってくれればいい」と思ったけれど、終演が十時過ぎになっちゃう、と。さん喬さん、長講だけど時間があっという間に経ってしまって気にならないのが不思議。
池袋演芸場で小三治師匠がトリを取っているけれど、かならず代バネの日がある、私とさん喬さんがやるのだが、一度嫌な目に遭ったので今回は断った、というマクラ。ネタ出しが「猫の災難」だったので、災難についてのマクラなのかと思いきや、どうやら別の日でも同じことを言っていたみたいです。
噺の入りは、少し気性が荒いように見えましたが、だんだん落ち着いて(気にならなくなり)、「ああ、権太楼さんの落語ってこんな風だったな」と。酔っ払いの表現が上手なんですよね~。そしてカワイイの。良くも悪くも、これが権太楼!という世界で、鮮烈でした。

次回、落語を観に行くのは、10月上席昼の池袋演芸場の予定。三題噺を白鳥、彦いち、喬太郎の三人でやるらしいです。行ける日が決まっているので、誰に当たるのか…。

スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://towerofmusiclover.blog111.fc2.com/tb.php/382-a89e3d9c

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム

Appendix

プロフィール

高坂(タカサカ)

Author:高坂(タカサカ)

月別アーカイブ

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。