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11月中席夜の部主任は喬太郎@新宿末広亭

前回、鈴本で「極道のつる」をやって客席を沸かせた柳家喬太郎。いい波が訪れているようで、グッと印象がアップ。そんな喬太郎が新宿・末広亭の夜の部主任ということで、初めて末広亭に行くことに決定。仕事でやさぐれる今の私には笑いが必要なんだよ…。

新宿三丁目到着は19時過ぎ。食事できるお店を探してウロウロしていたら、末広亭の前に出てしまいました。この時点で、木戸銭は2,200円。今日は中入り後の1,800円狙いのため、結局、伊勢丹の地下でお弁当を買うことに。お弁当を買って再び末広亭へ、まだ中入りではないようで、少し近辺を散策。コンビニでジュースを買って、19時半過ぎに入場すると、もう始まってました。

最初に思ったのは、狭いということ。鈴本に比べてかなり小さな印象。そしてお弁当を食べている人が居ない!…何だか予想外に制約がありそう…。
演者が高座を降りると、係員が席を案内してくれたのですが、それがなんと前から3列目。ますますお弁当が食べられない。。勝手に桟敷席に上がっても良かったのかな?

漫談 林家ぺー 「水戸黄門、演歌のサザエさん」
落語 金原亭馬の助「珍獣ライオンの噺」「寄席の百面相」
落語 柳家小満ん「あちたりこちたり」
太神楽 鏡味仙三郎社中
落語 柳家喬太郎「文七元結」

途中から観たのは金原亭世之介さん? 結構面白そうだったけど、途中からなのでイマイチ乗れず。
その後、椅子席に座って、出てきたのは林家ぺーさん! わあ、順番変わったんだ、ラッキー。きっとこれ以上ない近さでぺーさんを見てしまいました。顔の皺までよく見えた(笑)。
続いて、小袁治さんのはずが、代演で馬の助さん。ようやく小袁治さん観られると思ったのに、残念。。声を張り上げて、扇子を鳴らしていて、何だか講談みたいだと思いました。最後に、百面相をやりますとのことで、羽織、手拭い、扇子などを上手く使って、大黒様や恵比寿様などを。こういう芸もあるんですねえ。
小満んさんは、ちょうど最近、落語研究会の再放送を見ていたので知っていました。何だかとぼけた話し口調で、漫談のような変わった噺をやっていました。この方、耳の形に特徴があって、オオカミのような鋭そうな耳というんでしょうか。つい、目が行ってしまう…。湯屋に行って、居酒屋に行って、そのままタクシーに乗り込んで銀座へ行って寿司を食べて…という噺でしたが、検索してみたら新作落語の「あちたりこちたり」というんだそうですね。でも、不思議と引き込まれて今回かなり好感度が上がりました。

ひと息ついて太神楽。鈴本でいつも出てくる仙三郎さんとそのお弟子さんの二名。三人でなかったのは、持ち時間の関係かな。神楽芸はかなり客席から反応がありました。新宿という場所柄、若い人が多かったから?
そしていよいよトリの喬太郎登場。出囃子まで聴いている余裕がなかった、「まかしょ」をちゃんと聴いてみようと思ったのに。高座に上がってマクラもなくすぐに本編へ。
博打ですってんてんになって、女房の着物を奪う…というあたりで、「文七元結」だとわかりました。今回の主任では、どうやらずっと古典をやっているということで期待していたのだけど、まさしく期待通り! しかも「文七元結」とは、得した気分。この噺は以前、志らくさんのを観たことがあるのですが、大体の流れは同じみたいです。喬太郎さんのは時間内に収めるためどこかを切っているんでしょうが、違和感はまったくなし。

「文七元結」の気になるところは、広瀬さんの落語本でも書いてあったのですが、この主人公・長兵衛が娘が身体を売って工面した五十両を文七にあげてしまう場面で、このほとんど有り得ない行動の動機をどのように表現するんだろうかとこちらも緊張した面持ちで聴いていたわけですが(笑)、喬太郎さんは「娘は女郎になっても生きているから会える、アンタはこれから死ぬんだからもう二度と会えない」という理由にしていました。この場面はさすがにねちっこく演じていましたね。
その後の店に戻ったあとの主人と文七のやり取り、翌朝長兵衛の長屋を訪ねるくだりはさらりとしているけれど上手さがあって、五十両を先方宅へ忘れてきたと聞いた長兵衛のリアクション「死ねえ!」はものすごいインパクトあった(笑)。緩急とどこを切ったのかわからない編集能力と人物の表現、トータルでとても楽しませてもらいました!

今度は師匠であるさん喬の「文七元結」が聴きたくなっちゃった。運良くどこかで聴けないものかなあ。

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