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大人気の理由(ガッテン!ガッテン!)

昨日、立川志の輔独演会@西新井文化ホールギャラクシティに夫とともに行って来ました。
新年の志の輔パルコ公演が取れなかったので、今日はリベンジです。でも、志の輔は本当に人気があるらしく、西新井だからチケット大丈夫かと思いきやほとんど売り切れで、二階席をようやく確保。(チケットぴあと足立区が半々で販売していて、ぴあの分は約1時間で売り切れ。)
そんなわけで非常に楽しみにしていたのに、仕事でトラブルが発生して遅刻…あり得ない。。
むしろ遅れる可能性が高かった夫のほうが先に着いてました。

立川志のぽん
立川メンソーレ
立川志の輔「みどりの窓口」
仲入り
立川志の輔「抜け雀」

途中入場で、弟子が高座中。何の噺を演っているのかわからなかった…。夫の話によると、弟子は「しのぽん」と「めんそ~れ」とのこと。…本当か??(本当でした。)
そしてひときわ大きな拍手でいよいよ志の輔登場。本当にすごい拍手!
こちらの会場は2004年に出て以来とのことで、もう呼んでくれないのかと思ったとのこと。いやいや、ぜひ出てほしいものです。
生の志の輔は、ちょっとしゃがれ声。TVの「ガッテン!」では、もっと声に張りがあったような…と思っていたら、だんだん声が出てくるように。さすが、プロです。

独演会といいつつ弟子が二人出たので偽装ですねという話から談合という言葉の話、そして岐阜で起きている裁判中の出来事で落語にそっくりなものがあるという話から、人間は自分のことしか考えていないということへ。そんなマクラから噺へ入ります。
「みどりの窓口」は噺の内容を知らなかったけれども、冒頭から「あ、みどりの窓口だ」とわかるくらいに明快な噺。冒頭からドッカンドッカン笑わせてくれ、サゲも途中で予期できるけれども素晴らしく。この噺を演じるのが慣れている様子を受けました。

仲入りで、買ってきたどら焼きを食べようかと思って夫に差し出したら、夫は寄席の感覚でお弁当を買ってきていたらしく、会場内で誰もお弁当を食べていないので「飲食禁止か?!」と思ったようです。寄席は飲食OKなんだけれど、こういったホールでの独演会は飲食禁止。
そんなわけで、座席に居たため飲まず食わずで後半へ。

若草色の袴に着替えて、再び志の輔登場。袴姿ということで、「柳田格之進」かなあ、と思っていたら、「抜け雀」という噺。
この噺、冒頭部分が「竹の水仙」とソックリ。先月、柳家花緑の独演会で「竹の水仙」を聴いたばかりだったのでちょっとザンネンな気分になっていたら、なんと彫り物ではなくて絵描きじゃないですか。つい立てに描かれた雀が、翌朝、雨戸を開けるとつい立てから抜け出して餌と水をとり、そしてまたつい立てに戻ってくるという内容で、途中でかなりオーバーなアクションを入れての熱演に会場は盛り上がる!
そして、サゲは、「ああ、なるほど」と思う冒頭部分の効いたサゲで、納得の噺でした。

「抜け雀」は約1時間の長講で、それを感じさせない話芸はさすがです。そして、絶妙な間合いで静けさを演出したり、途中でのドッカンとした笑い、拍手、「ああ、上手いなあ」と名人の芸に見入ってしまいました。
マクラで、落語は見せる芸能ではない(能や歌舞伎のような謡や絵のある芸能ではない)、たとえ今ここで停電になっても影響はない、お客様の頭の中で映像が浮かんでいるから成立する芸能だ、といったことを話していましたが、仕草や動作もやはり落語では重要な要素ですよ、志の輔さん!

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